勉強ついでに個人の決算書作ってみた。②貸借対照表(B/S)編

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前回のまとめ

さて、前回のブログで決算書の概要について説明しました。ぜひこちらから読んでください。

基本的に決算書は大きく1.貸借対照表、2.損益計算書、3.キャッシュフローから成ることを説明しました。

今回は私個人の資産において、貸借対照表を作成したいと思います。会社の貸借対照表ではどういったものが計上されているのかわかりづらいと思いますが、個人資産で当てはめてみるとわかりやすいと思いますので、ぜひ見ていってくださいね。




私の貸借対照表

まず初めに私の貸借対照表をお見せ致します。

資産の合計は360万円程度、負債が143万円あり、純資産は221万円となります。

詳しくは後述します。

貸借対照表の概要

全体像

貸借対照表は決算日に持っている資産と負債について示しています。
個人で言えば、
資産:現金や株、家や車
負債:借金、ローン、クレジット残高

などにあたりますね。
資産や負債にも種類がありますが、基本的には

資産−負債=純資産

となり、純資産+負債=資産となりことからバランスシートと呼ばれています。

資産の内訳

資産はさらに「流動資産」「固定資産」「繰延資産」の3つに分かれます。

流動資産は「通常の営業サイクルの中で保有する資産か1年以内に現金化または費用化できる資産」と定義されています。要するにすぐに現金として使用できる資産のことです。

現金貯金や株式保有はここに入るでしょう。ただし、長期保有目的の株や、持株会、積み立てNISAの投資信託など、簡単に現金化しないものはこちらに該当しないと思います。(考え方は人それぞれですが)確定拠出年はすぐに取り出せないため、流動資産に当てはまりませんね。

※本来会社の決算書では株式保有は固定資産に分類されますが、個人の株式所有と性質が違うので、今回は流動資産として扱います。

固定資産は「1年以上の期間を経て現金化または費用化される資産」と定義されます。流動資産に対してすぐに現金化しない資産となります。

建物や土地、確定拠出年金、生命保険の積立などが固定資産に該当しますね。

繰延資産は「費用を支出をした時に将来の収益に貢献するという理由で資産に計上することとした資産」と定義されます。

開発や新規に会社を創立したときに使った費用を一回資産として計上し、のちに減価償却で費用化するものになります。

個人で考えるとあまりこういった資産に該当するものはないかもしれません。個人事業主ならあるかもしれませんが。そのため今回私の貸借対照表には何も計上していません。

負債の内訳

負債についても資産と同様に流動負債と固定負債に分類されます。1年以内に返済するかどうか、がポイントとなりますので、個人では以下のようなものが該当します。

流動資産:クレジットカードの返済残高

固定負債:奨学金の返済残高、ローンの返済残高

純資産の内訳

純資産は資本金、資本剰余金、利益剰余金、自己株式などに分けられますが、個人の場合は株主は基本的にいませんので、基本金はありません。今回はすべて利益余剰金として計算しています。




私の貸借対照表の説明

最初に載せた私の貸借対照表を再掲します。

これまでわたしは自分の「資産」だけを集計して整理していました。

しかし今回貸借対照表を作ってみて、以下のことに気づきました。

資産の合計は364万円程度、しかし奨学金などの残高を考えると、純資産は221万円しかありません。現在、株式は213万円持っており、資産のほぼすべてを株式投資しているとも考えられます。少しリスクを取りすぎているかなと感じました。ただし固定負債はすぐに返さなければならない負債ではないため、そこまで考える必要はないかもしれません。

たまにこういった形で自分の資産と負債を整理することで株式投資のリスクの取り方などを考える良い機会になると思いますので、ぜひ皆さんも貸借対照表作ってみてください。




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