ロコンド決算発表 コロナ禍で売り上げ下がるも黒字へ
ロコンドが本日7/14に決算発表しました。
宮迫博之さんをCMに起用、YouTuberヒカルとブランドコラボ、田中社長YouTuberデビューなど今期たくさん話題となったロコンド、決算発表が注目されていました。
19年度1Qと比べ、売り上げは21.90億円→19.55億円と落ちたものの、営業利益は△1.70億円→1.40億円と黒字に。
しかも今期は事業規模拡大のため、倉庫の移転費用に1.22億円投資しています。
コロナ禍で数字が伸びるのはすごいですね。
詳しい内容はロコンドのIRでご確認ください。

このような状況を受けて、夕方以降、PTS(私設市場)では20%株価を上げてストップ高。

明日以降の値動きが気になりますね。
私もほんの少し株を持っていますので、楽しみにしています。
ロコンド、今後どうなっていく?
先行きは良さそうなロコンド、今後どうなっていくかですが、基本は今後も成長していくと思いますが、懸念点は1つだけあります。
ロコンドはZOZOの二番煎じのようなイメージがある人もいるかと思いますが、ロコンドはEC販売だけでなく全部で3つの顔を持っています。
①EC事業
靴と通販のブランドサイト
②Platform事業
B2Bのプラットフォーム事業
③Brand事業
社内でデザインから生産まで可能なブランド力
このコロナ禍で、店頭販売だけでは立ち行かなくなるファッションブランドも多いかと思います。今後ブランド向けのプラットフォーム事業も強くなっていくと見込まれます。
またブランド力もあり、知名度が上がる中で強みを発揮していくと思われます。
ただし懸念としてはアクティブユーザーの頭打ちがあります。
前期から今期にかけてのLOCONDOのアクティブユーザーは増えていません。

大きく広告を打ち、コロナ禍で通販で済ませようという人が増えているはずの中、アクティブユーザーが増えていないのは、今後の成長に懸念が残ります。。。
まとめ!
コロナ禍においても黒字化したロコンドは今後も成長の兆しあり。
明日以降の株価も要チェック。
今後のアクティブユーザーの確保をどう実現していくかが経営者の腕の見せ所ですね。
コメント