インデックス投資と高配当投資について
「インデックス投資と配当投資どちらを選ぶか」というのは多くの人が議論しています。
なぜ結論が出ないのか。
これは簡単なことで、その人の目標や性格によって投資の最適解は変わってしまうからです。
多くの人はインデックス投資をオススメしますが、例えば、リベ大の両さんはインデックス投資をおすすめしているのですが、自分では高配当投資を行っており、SPYDなどのETFを購入していることを公言しています。
さて、今回はそれぞれの投資方法のメリットデメリットを整理し、社会人2年目、将来FIREを目指す私がどういった投資をする予定なのかを紹介したいと思います。
それぞれのメリットデメリットとは?
それぞれの投資のメリットデメリットについて表に整理しました。
メリット | デメリット | |
インデックス投資 | ・積立投資が簡単 ・複利が最大限に生かせる | ・出口戦略が難しい |
高配当投資 | ・配当金が定期的に入ってくる ・出口戦略に悩まない | ・積立が難しい(SBI) ・利回りが少ない(?) |
インデックス投資のメリットは、積み立て設定が簡単にできるということに加え、利益が再投資され複利が最大限に活かすことができるという点です。
ただし、いつ売ってそのお金を使うのか?という、出口戦略が難しいという欠点があります。
高配当投資のメリットは配当金が定期的に入ってくることでキャッシュフローが変化するため、配当金を生活費に組み込める、そして出口戦略に悩みにくいという点です。
デメリットとしては、積み立てをするのが手間であり、一般的には利回りがインデックス投資より低いとされています。
ただし、最近はSBI証券でETFの積立設定ができるようです。今後はそういった積み立ての手間は大きなデメリットではなくなっていきそうですね。
私に場合は?FIREまでの投資シミュレーションしてみます
私の場合、最終的な目標はFIREであり、そのためにはまずは「とにかく資産を増やす」こと。これが重要です。
そして徐々にFIREに向け、キャッシュフローを意識した投資に移行していくのが最適解だと思っています。
インデックス投資の利回りが5%、配当投資が年4%として私のFIREまでの道乗り(完全な皮算用ですが。)を試算してみました。
条件は以下の通り
会社の給料は現在手取りで480万円ほど。
これから10年目で700万円ほどになるので、段階的に上がっていく予定とします。そこからも給料も上がると考えられますが、未知数の部分が多いので、そこで頭打ちとします。
生活費は200万円。生活水準はあげないよう努力する予定ですが、子供もできることを考え、年間に10万円ずつ生活費が増えるととします。
また、現在の貯蓄は300万円。

最初の5年はインデックス投資、その後は年5%ずつ配当投資へ移行して行き、最終的には高配当投資のみとするシミュレーションです。

(税金は考慮してません)

この試算では以下の通りの配当金が得られることとなります。14年で年間200万の配当金を達成します。

副業で年100万円稼ぐことができれば、十分資産を切崩さず、生きていくことのできるお金ですね。
しかし、14年仕事続けていたら年齢は42歳…
体力がある内に世界中を旅行したい!という夢がある私はもっと若いうちにFIREしたい…
そのためにはさらにリスクを取った株式投資や不動産投資などが必要となります。
リスクを取った株式投資は長い目でみるとインデックス投資に勝てないとされますので、やはり不動産投資にいかに早く進めるか。
これにかかっていると思っています。
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